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ABOUT ABOUT

毎日の生活を、少しだけ豊かにする
個性ある店舗が集うライフスタイルストア
~京都に暮らす、京都で過ごす、すべてのひとに上質な時間を~
築70年の近代建築をモダンにリノベーションしたCOCON KARASUMAは、京都の伝統と現代の生活がとけあう、洗練された複合商業施設です。
感性の高いショップや、手軽でおしゃれに楽しめるカフェやレストラン、質の高い作品を上映する映画館、現代のアート&デザインに触れられるギャラリー…。
COCON KARASUMAで過ごす時間が、日常に、ちょっとした刺激と、大人のゆとりを与えてくれます。
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激動の昭和を越えてきた名建築 激動の昭和を越えてきた名建築

激動の昭和を越えてきた名建築

このビルの前身は、1938年(昭和13年)に建設された旧丸紅ビル。日建設計の源流である設計事務所の長谷部竹腰建築事務所が手掛けた名建築として、躍動的なビジネス街の風景の中心で在り続けました。第二次世界大戦後、戦火を免れた同ビルは無傷のまま進駐軍(GHQ)に接収されたこともあり、激動の昭和の歴史とともに多くの人々に愛着を持って回顧されています。

「古今」の時間を重ねたランドマークへ 「古今」の時間を重ねたランドマークへ

「古今」の時間を重ねたランドマークへ

千年以上にわたり日本の政治と文化の中心であった古都「京都」。その京都にあって四条烏丸は、かつては銀行や証券会社がひしめくビジネスの中心地でした。象徴的存在であった「旧丸紅ビル」が、リノベーションと呼ばれる再生手法で近代の名建築の記憶をとどめながら、華やかに変身を遂げました。
そこに、過去と現在の2つの時間の重なりを見出しての「古今」。ビジネスの中心でもあるこの往来に由来を訪ね、新たな賑わいを創出する思いを込めた「烏丸」。『古今東西』に賑わいを広げ、京都の新たなランドマークとなるべく「COCON KARASUMA」と名づけました。

facade - ファサード facade - ファサード

facade - ファサード

COCON KARASUMAの外壁を覆っている緑色のファサードに描かれているのは江戸時代から続く唐紙の老舗「唐長」に伝わる文様「天平大雲」。唐長に代々伝わる約600以上ある板木の中から選ばれました。旧ビルの面影を残しつつ、新しい要素として使用したガラスの被膜には伝統的な文様を織り込む、「古(いにしえ)」と「今」の2つの時間の重ね合わせを象徴しています。

京都市の都市景観規制(原則として現在の通り沿いにある色しか使えない)を考慮し、街路樹に合わせた緑色を採用しました。ライトアップされると美しい光を放ち、烏丸通に彩りを添えています。ビルのシャッターばかりが並ぶ暗い景観からの脱皮を図り、賑わいの核として異彩を放っています。ファサードはまた、既存部と増築部との一体感をもたらす役割も果たしている、実益を兼ねたデザインでもあります。 時間の重なり。景観美と実益の重なり。COCON KARASUMAが持つ様々な重なりを、このファサードは象徴的に表現しています。

facade - ファサード

唐長文様「天平大雲」

天平大雲は雲塊を細い尾で連結した連雲であり、天上に大きくうねる雲はとても縁起の良い瑞雲です。雲は、雨を呼ぶことから実りと豊穣を表し、良き事を呼び寄せ運気上昇を願う意味があります。

atrium - アトリウム atrium - アトリウム

atrium - アトリウム

大きさの違う3種類の円筒型トップライトから降り注がれる自然光と全長25メートルの大カスケード(滝)。光と水が創り出すこの癒しの空間は、ビルの再生時に増築して造り上げられた多目的広場です。カスケードの向かい側に見られる石壁は旧ビルの外壁がそのまま活かされているところからも歴史を感じさせる要素のひとつです。ここでは展示会やポップアップショップなどの多彩なイベントを開催し、たくさんの人々が集まる憩いの場になっています。

floor - 床 floor - 床

floor - 床

どっしりと厚みのある床は、旧丸紅ビル当時のものです。隈 研吾氏の調査により南洋産のイペ材を使用していることが判りました。かなり痛みがひどかった70年前の床材の修復には、膨大な時間と費用をかけて、ひとつひとつ丁寧な手作業が施され、当時の面影のまま今によみがえらせました。昨今のフローリングとはひと味違う、ほんものの寄木細工の風合いから時間の重なりを是非体感してください。

stairs - 階段 stairs - 階段

stairs - 階段

階段もまた旧丸紅ビル当時のもので、現在ではあまり見られなくなったモザイクタイル床です。素材の持つ魅力と時代の美しさの記憶をこれからも伝えていきたいという思いから、他の特徴的な空間と同様に、可能な限り修復して使用しています。

隈研吾氏プロフィール 隈研吾氏プロフィール
Photo © J.C. Carbonne

世界が注目する建築家が手がけた、
歴史的建築のリノベーション

このビルの再生を手がけたのが世界で活躍する現代建築家・隈研吾氏。「過去と現在、2つの時代の重なりを表現したかった」という思いから「リノベーション」という再生手法がとられました。旧丸紅ビルに刻み込まれた思い出や時間を大切に残しながらも、新しい風景を加えることで上品な賑わいを創り出しています。

隈研吾氏プロフィール:
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。国内外で多数のプロジェクトが進行中。国立競技場の設計にも携わった。主な著書に『点・線・面』(岩波書店)、『ひとの住処』(新潮新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。

第16回BELCA賞ベストリフォーム部門受賞

COCON KARASUMAは歴史的に価値ある建築物を優れた改修により再生させた功績から、建築・設備維持保全推進協会より第16回BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞しました。

第16回BELCA賞ベストリフォーム部門受賞